2011-08-30

Arles

続きましてアルル。

アルルと言えば、ゴッホ。
アルルで何枚もの名画を描いて、晩年はアルルとその近郊の精神病院に入院。
そんなこんなでアルルは小さい街だけど観光客で溢れかえっている。

 

 

 


L'isle sur la sorgue

続きましてはリルシュラソルグという小さな街。

1日ツアーの最後にも寄ったこの街。
日曜日の骨董市が楽しいということで日曜日に再び行って来た。
アヴィニヨンからバスで1時間(しかも€2)。
水曜日とは比べ物にならない人。

 

 

 

 










みんなマーケットにはカゴバッグじさん。
ひとりひとカゴのファミリーも。
このカゴがまたかわいい。買えばよかった。

骨董市と言っても、骨董の他にも食べ物やら衣類やら、雑貨やら
ありとあらゆるものが売っていてすごく賑わっている。

2011-08-27

Avignon

まだまだ続く、フランス旅行記。
終わる頃には日本についてしまいそう。

シャモニーモンブランを後にして、Avignonまで戻って参りました。
思い出深き、Avignon TGV駅。
ここで、街までのバスを待っていると、なんとシャモニーモンブランの駅で見かけた
日本人カップルが。つまり、ずっと一緒だったわけだ。
世の中、無茶な旅の計画を立てている人もいるもんだ。

Avignonは城壁で囲まれた街。城壁の中に密集してレストランやらカフェやらがある。

ここの見所は崩れ落ちた橋。川の氾濫で半分だけ崩れ落ちてそのまま。
何度か修復したらしが、今は放置されて観光地になっている。

 

 

2011-08-23

Shamonix Mont-Blanc

地図を見るとリヨンのすぐ先はスイスはジュネーブ。
おお、ならばジュネーブに行きたい!もっと見るとその近くにはモンブラン!
ならばモンブランにも行きたい!
悩みに悩んだ結果、ジュネーブはすっ飛ばして、リヨンから直接モンブランへ。
(ちなみに、この葛藤は旅行前。もちろん、その場で決めたわけではありません。)

リヨンからモンブランの麓シャモニーまでは電車で4時間半位。
まずは3時間半位揺られ、途中からは登山列車のような電車に乗り換える。
シャモニーは観光地なので、小さな街は賑やか。
単なる観光客、登山客、トレッキング客、キャンプとアウトドアてんこもり。
日本人のシニア観光客もいっぱい。みんなトレッキングに行くようだった。

私は1泊しないで、翌朝にモンブランが望める山頂までケーブルカーで登る。
ホテルの受付のおばさんのアドバイスでは、
ケーブルカーは6時半から動いているから朝イチで言って、ケーブルカーを予約して、
戻ってきて朝ご飯を食べるのがいいわよ。
というので、それに従った。

朝6時に起きて、ケーブルカー乗り場へ。まだ人もまばら。
チケットを買おうとすると、
「予約はできない。今は晴れてるから今行け。
1時間後2時間後は天気がもっているかわからい。」
と言われる。私、予約だけのつもりだったからウィンドブレーカーは部屋。
うううううううう。カーディガン一つで富士山の山頂より高いところ。
悩んだ末に、Tシャツにカーディガンというアホな格好で山頂まで行ってきました。
周りはフリースにニットの帽子、ウィンドブレーカーと重装備・・・。
中にはケーブルカーの終点から雪山トレッキングに行く人もいるのだけど、
こんな薄着は私ぐらい。。。寒かった。凍傷になるかと思った。

そんなシャモニーモンブランの写真はこちら。
もうちょっとゆっくりしたかったなあ。

 




 

 




Lyon

フランス旅行が長過ぎて、ブログに旅行記を書くのが
疲れてしばらく放置してました。

とりあえず、写真だけでも。。。

 


 

 


2011-08-16

Paris 寄り道

Luberonの村々の観光の後、アヴィニョンのTGV駅まで送ってもらい、
ガイドの方とはお別れ。

次の行き先はリヨン。アヴィニョンからTGVで1時間ぐらい。のはずだった。
ツアーのガイドさんいわく、リヨンは食のモードが発信されてる街ってことで、
なによりも食事を楽しみにしていた。
リヨン出身のドライバーさんに名物やら行っては行けないエリアやら
きちんと教えてもらって、いざ!ってはずだった。

電車に乗ってから1時間ぐらいして、検札。
私たちのチケットを見た駅員のおばさん、深いため息・・・。
わずかに話してくれた英語によると、
駅員さん「ノー、リヨン。ゴー、パリ。」
私たち「・・・。うぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、パリ!?」

そこからは必至。英語が全然通じないので、筆談。
駅員さんは色々と調べてくれたが、パリからリヨンに戻るTGVは既になし。
そりゃそうだよねえ、パリに着くの9時過ぎだっていうもの。
「しょうがないわよ」って感じで一応検札して帰って行った。
あまりにも不憫に思ったのか、差額は請求されなかった。
ということで、急遽予定外ではありましたが、パリへ行って参りました。
もう、笑うしかない。食べるしかない。ってことで、リヨンの美食を諦めて、
TGVの売店で冷たいサンドイッチをいただく。

自称カリスマツアコンの私がこんな初歩的なミスをするとは・・・。
ひどくショック。

で、この過ちの原因を冷静に考えてみた。
理由は単純。フランス人の友達からのメールで気づいた。
電車に乗る時、もちろん行き先はちゃんと見た。
それには「Paris Gare de Lyon」(Gareは駅っていう意味。)
コレを見て私はてっきり、リヨン経由パリ行きだと思った。
でも実際は、『パリ・リヨン駅』。パリにあるリヨン駅。
そ、そんな落とし穴があるとは・・・。東京・大阪駅みたいな感じか?
確かにガイドブックに「パリ・リヨン駅から2時間」とかの表示があって、
パリとリヨンじゃ全然場所が違うのになんで同じ2時間なんだよ!って
ずーーーーーっと思ってた。パリの知識が薄かった。

つーことで、パリ・リヨン駅前のホテルに「部屋ありますかー」と尋ねて歩き、
駅前のホテルの部屋にありつく。
で、せっかくパリに来たからってことで、夜でも行けるエッフェル塔に
行って参りました。

私、今年は予想外にパリの地下鉄にて誕生日を迎えました。
それもまたいい思い出。


 

パリ・リヨン駅



Luberon

この日は、日本人の方の案内でプライベートツアー。
リュベロン地方というところの小さな村を車で回る。

この辺りの素敵なところは小さな村。こういうところに行きたかった。
でも、小さい村なので、公共交通機関で行くのは無理。
でもレンタカーなんて無謀なことはできない。
ということで、ツアーに参加。
プライベートなので色々とわがままを言わせてもらい、ゆーーーーーったりと
贅沢に過ごすことができた。

(小さな村 その1) ルールマラン
かわいいお店やカフェが連なる本当に小さな街。
でも、お店はどこもセンスが良くてかわいい。

 

 


(小さい村 その2)メネルブ
本当に小さい村。お店も少しだけ。
でもそこにある「トリュフとワインの家」というお店のとーーーーーっても素敵な
テラスでランチをいただく。メニューは2種類のみ。

 

 

 





(小さな村 その3)ゴルド
ここは主に外からの景色を堪能。
「天空の城ラピュタ」のモデルになったとか。
 


(小さな村 その4)セナンク修道院
村ではないけれど、ここは山深いところにある修道院。
とっても厳しい宗派の修道院なのだけれど、お庭でラベンダーを育てている。
これが、また見事。
今年のラベンダーの見頃は6末〜7初だったのでちょっと遅かったけれど、
刈り取られる前のギリギリのラベンダー畑を観賞。とってもいいにおい。

 

(小さな村 その5)リルシュラソルグ
ここは今までの村よりは少し大きめ。
キレイな川が流れていて水車があって、とてものどか。
ここは日曜日の骨董市が有名。
日曜日に骨董市目当てでまた舞い戻って来たので、詳細はまた別途。

以上が、Luberon地方観光。
ランチに2時間以上かけてしまい、後半押し気味だったけれど、
ゆったりまったり大人な時間を堪能してきた。

車で回っていると、大きなプール付きのおうちのお庭で優雅にランチを
食べている家族をいくつも見かけた。
こう言うバカンスも素敵だ。