2010-08-31

エディンバラ

今朝、ホテルを出て一番最初の感想は、     寒い・・・。
空気の匂いが完全に冬です。
長袖の上にトレーナー着てるのに寒い。
周りは、ムートンブーツの女子、半袖Tシャツのお兄さん、チューブトップの女子。
季節感ゼロ。
彼らの体はいったいどんなことになっているのだろうか。

今日は私と入れ違いで、明日日本に帰ってしまう友達に会うために
スコットランドのエディンバラまで行ってきた。

Manchester Piccadilly駅から電車で片道3時間ちょい。
電車寒い!なぜ、クーラーを入れる???
マンチェスターからエディンバラまではほとんど同じ景色。
どこまでも続く小高い丘に、羊、牛、羊、牛、羊、羊、羊。

エディンバラの街はやっぱりいつ行っても素敵だ。
街全体が荘厳な感じがする。
ちょうど昨日お祭りが終わったので、人も減っているらしいけど、観光客はまだまだわんさか。

友達の行っているエディンバラ大学と寮を見学して、留学生活どうよ、って話をして帰って来た。

帰りの電車の乗り換え時間を利用して、ランカスターの街をちょっとだけ散策。
エディンバラに比べると、寂しすぎる〜。
行った時間も悪いけれど、店が全部閉まっていて、携帯で話す人の声が
アーケード中に響いて、より寂しさ倍増。
お店は最低限はある感じ。昼間はもうちょっと賑やかだといいけど。

大学は電車で駅を出発してからしばらくして現れた。
街の中心から大学まで意外と遠いなぁ。
これは完全なる陸の孤島。冬が来たら完全に引きこもりそう。

(おまけ)





エディンバラのトイレにて。手を乾燥するやつ。ダイソン社製。
ここにも手を出しているのか!?風が熱い・・・。








Marks & Spencerでもらったフォーク。なぜ、長さが違う!?
材料費削減か?
ものすごい使いずらいよ・・・。

2010-08-30

そして到着!

ロンドンヒースロー空港着きました。
5年ぶり4回目。

空港ってにぎやかなところはとてもにぎやかだけど、
そうでないところは本当に寂しい。

やはりみんな目的地はロンドンのようで、
トランジットの方向に進む人があまりにも少なすぎて、
本当に私はこっちに行っていいのか何度も不安になった。

でも人が少ないおかげで、入国審査も待たずに通過できたし、それはそれでありがたい。
にしても、留学なのに入国審査は非常にあっさりしている。
「学校行くの?」って質問だけで、後は指紋と顔写真。
ビザを取得した時のと照合しているのかな?

続いて国内線に乗り換え。
ブリティッシュミッドランドという超ローカル路線。

Gate8とあったので、8まで行くと、そこからなんと8a〜8eまで分かれていた。
しかも、目的の8eは一番はじっこ。
搭乗口は、それとは到底いい難い非常口みたいなところ。
みんな、ためらいながら入って行く。
↑ 非常口みたいなゲート(奥)とヒマそうなCAさんの図

そして、飛行機がこれまた小さい・・・。
シートは左2列、右1列の合計3列。
これでも一応ビジネスクラスってのがあるらしい。違いはよくわからん。

















多少揺れつつも無事にマンチェスターへ到着。
初めてイギリスに来たときも、同じ経路でマンチェスターまで来た。
あの頃は、「center」が「centre」になっているイギリス英語に興奮して写真を撮ってしまうほど、うぶで純粋だったな〜。

本日のお宿は、Manchester Piccadilly駅近くのCity inn Manchester
こじんまりしているけれど、立地もお部屋も価格も満足。
空港からはタクシーで£25。あの荷物を持ってはバスや電車は無理です。。。

ということで、何はともあれ無事にイギリス到着です。

出発!

ついに出発!
朝に荷物を詰め直したけれど、全く重さ変わらず・・・。

成田に着いて自動チェックイン機よりチェックインすると、
「指定された座席が取れなかったので、ビジネスにアップグレードします」
と。なんと〜。これはうれしい。
しかし、座席指定で予約しているのに、座席取れないって、どんな仕組みになってるんだ。

何はともあれ、人生初のビジネスクラス。ウキウキワクワク。
手荷物はどうすればいいかわからないし、リクライニングのボタンもいっぱいあるし。





















隣のおじさまは、席に着くなり鞄をガサゴソして、どこかに消えた、
と思ったらTシャツ、ハーフパンツで再登場。
さっきまでスーツだったのに!?

いやあ、今までエコノミーしか乗ったことがなかったから知らなかったけど、
あのカーテンの向こうにはこんな世界が広がっていたとはね〜。
全然疲れないし、これはすごいや。


↑ ブランケットではない。ふかふかな羽毛みたいなひざかけ。
  頼めば、カーディガンも出てくる。(知らなかったから、上着&スリッパ持参です)


小さい子も乗っていたけれど、将来エコノミー乗ったらビックリするだろうな〜。

2010-08-29

前泊をする

今回、海外へ行くのに初めて前泊することにした。
まずは、前泊のホテルへ出発!




















エコノミーさんの制限は20kg。
この荷物、既にスーツケースだけで25kg。
今回、ANAの海外赴任サービスなるもので30kgに上限をあげてもらったけれど、
今の時点で、持ち上がらない。

つまり、20kgってのは普通の人が無理せず持ち上げられる上限なんだと思う。
ちょっと荷物減らそ…。

さて、道中、突如として不安に襲われた。
今日は29日、しかしここ数日『29日』と言う日を口にした記憶はない。
ホテルを予約したのは、数日前。
怖くなって、電話すると。
「30日の到着でご予約いただいています。」と。
やっぱり私、間違えてた。
出発日の30日がすり込まれ過ぎていたらしい。
ピークではないから部屋は空いているので、予約の変更が出来たからよかった。
幸先悪いな~。

他にも間違えがないか、急に不安になってきた…。

しかし私、よく気付いた!

2010-08-21

引越し

大学生の時から住み続けて来た神奈川県、社会人1年目から住み続けて来た横浜とついにお別れ。

今の部屋は便は悪いが気に入っていた。
職場が東京になっても頑張って通った。
それだけに、ここを出るのは寂しい。

↓  部屋からの図。一応ランドマークタワーが見える。




これから、久々に埼玉県民になります。

さて、捨てられネーゼの私は荷物が大量。
引越し準備も直前から始めたから、捨てられるものも捨てられず。
引越し屋さんも驚いてた。
部屋が広かったから、捨てることを忘れて物がどんどん増えていた。

ここの荷物は一旦、実家に持って帰り、そこから選別して海外行きの荷物を作る。

出発まであと9日。
やること山積み…。

2010-08-19

ビザ取得

ビザが無事に取れました。
噂とおりのきっかり1週間。
水曜の夕方には追跡サービスのステータスも取りにきて、という
ステータスに変化。

よかった〜。
どうなることかと心配したけど、ホントよかった。

2010/8/13〜2012/1/30までたっぷりとあります。
これで、出発日は8/30に確定!

2010-08-18

ビザの行方 続き

追跡サービスを、まさに今見たところ、
また、ステータスに変化あり!

Processed passport is in Transit to the UK Visa Application Center

随分と細かく状況を報告してくれるのね。

そろそろ、東京に差し掛かったあたりかな?
夕方には新橋に届きそうかな。

ビザの行方

先週木曜午前にビザを申請してから、追跡サービスを見ているけれど、
結構なスピードでステータス変化中。

しかし、何でも追跡できるって便利な世の中になったもんだ。
今どこ~!って言うイライラは大分軽減された気がする。

で、こちらが私のビザのステータス変化状況。

金曜日 Your visa application has been forwarded to the British Embassy 大使館に渡ったとこ
月曜日 Application under assessment at Visa Section 審査中
火曜日 Processed application in transit 戻り中

ビザセンターの人には2〜3週間と言われたけれど、この速さは何故?
友達も問題なければ1週間と言っていたから、そうだと信じよう。

今週末には受け取りに行けるかな~?
無事にとれていることを願う!

2010-08-12

ビザを申請する

やっと昨日書類がそろい、ビザを申請できる段階に来た。
長かった~。

ビザ申請は予約制。
2日前までにビザセンターのWebから申請日と時間を予約して、その日その時間に申請センターに出向く。
財政証明の翻訳が水曜に出来上がると聞いていたので、今日の午前10:00に予約をしていた。

大使館ではなく、新橋にあるフツーのビルのひとフロアにあるビザセンターに申請に行く。

↓ ビザセンターの入っているビル




ビルはエレベーターを降りるとすぐに警備のお兄さんがいて、荷物チェックとボディチェックを受ける。

部屋にはいると、銀行にあるような自動整理券発券機から番号をもらい、順番を待つ。
10人ぐらいの人が待っていた。女性が多くて、大学生やらナイスミドルまで。

警備のお兄さんに渡されたふたつのクリアファイルに申請関連書類の原本とコピーを分ける。

番号を呼ばれたらカウンターへ。
申請書類のチェックをしてもらうが、案の定、取引証明で引っかかった。

「このまま出してもいいですが、却下される可能性があります。申請代金は返金されません。再申請は時間がかかります。受け取っていいですか?」

「い、い、いいです。」

ビザセンターのオフィサーから、銀行がサイン等々をしてくれなかった、と言うレターを書きますか?とのご提案。
効果はあるかどうかわからないけれど、ないよりはいいのでは?と。

と言うことで、念のため書くことに。
白い紙に手書きで、………なんて書けばいいんだー!英語が出てこなーい!
結局、グチャグチャの英語で書いた。効果は期待できない。
これのせいで、逆に英語力を怪しまれそうだ。英語を勉強せねば。

その後、両手の指紋をとって、写真撮って終わり。

取得には平均2〜3週間かかる、とのこと。
間に合いますよーに。

2010-08-06

引越しを見積もる

人生で何回か、引っ越しをしているけれど、
今回初めて家に来てもらい、引越しの見積もりをしてもらった。

ありがたいことに、いらない家具の処分(電化製品はリサイクル)もやってくれると言う。
さすがに、大学時代から生活を共にしている冷蔵庫とレンジ、掃除機は今回でお別れ。今までお疲れさま。

それ以外は一旦実家へ。

困ったのは、棚の奥から未使用MDが大量に発見されたこと。
数年前にコンポを買った時におまけで、もらったやつだ。
今さら使わない…。

引越しまで燃えるゴミの日は3回。
捨てきれるか、不安な今日この頃。





国際免許を取る

ランカスターのあまりの田舎さに、不安が募り、
一応、国際免許を取っておくことにした。


日本でさえ全然運転しない私が、いきなり海外で大丈夫か?と言う気がするけれど…。


申請方法はいたって簡単。
管轄の警察署か免許センターに行って、免許証とパスポートと写真を出してお金を払うだけ。
2週間後にはできあがる。


ありがたいことにイギリスは日本と同じ左側通行。
これならいける、 カモ。



2010-08-04

クラスメイト

最近の大学だと普通なのかもしれないけれど、
未来のクラスメイトSNSが大学で用意されている。

ランカスターの場合、MBA以外のマネジメントスクール内の学生は全部見える。
でも、あくまで名前とコースのみ。
それぞれが自分のプロフィールを更新すればわかるけれど。

まだ、あまり更新されてないので、ひとまず名前だけをさらっと確認。
Japanな感じの名前は私ひとり…。やっぱり私だけ。
MBAに日本人がひとりいるという情報はつかんでいるから、大学でひとり、っていうことはなさそう。

日本人たくさん、ってのは望んでないけど、さすがにゼロはそれはそれで不安。
やっぱり、愚痴のひとつやふたつ、出て来るだろうし、そんなの英語で言えないし。



今日はまたまた壮行会をやっていただき、前から気になっていた本(日本語)を餞別にもらった。

英語ばかり見ていると活字が恋しくなる時が来るらしいから、その時に読もうと思う。
でも、気になるから飛行機の中で読んでしまうかも。

2010-08-02

CAS来たる

やっと、やっ~と、CASが来た。
来て早々、間違いを発見。
指摘したらすぐに修正してくれた。
ビザ申請は時間がないから一発でなんとしても通したい。

私はconditional offerだったので、pre-sessional courseの分だけの
CASかと思ったら、pre+本コースのトータル13ヶ月分のCASが出た。

となると、財政証明に必要な生活費は1ヶ月分じゃなくて、9ヶ月分だ。
おっと、残高がギリギリ〜。

今日は会社のみなさまに壮行会をしてもらい、キレイなお花をいただいた。



すごーくキレイ。ピンクの色合いが何とも言えない。
さらに、みなさまから激励の言葉をいただき、ほんと、感謝。

これで、ビザとれなかったら(=行けなかったら)シャレにならんな~。
早く取ってホッとしたい…。

2010-08-01

全英オープン 2010

テレビで、ゴルフの全英オープンを見た。
男子も女子も。

今年のコースは、
男子:セントアンドリュース
女子:サウスポート

セントアンドリュースは以前に行ったことがある。
もちろんゴルフを見に。
オールドコースでやるのは5年に1度だから、行ったのは2005年。

↓その時の写真(コース内は撮影禁止)


その頃は自分がゴルフをやっていなかったから、さして興味もなく、
「あ、タイガーウッズだ!丸ちゃんだ!」
と、ミーハー心だけで見ていた。
ちなみに、松岡修造も見かけた。

今年、私がテレビで観戦した理由は、気候を知るため。
特に女子のコースはランカスターに比較的近い。
ランカスターから少し南。
同じ海沿いだし、気候は似ていると思う。

予想通り、寒そう。。。
観戦してる人はみんな長袖だし、風がビュービュー吹いてるし。

でも、海岸にはそこそこ人がいる。
当然ながら、ビーチ!って感じの海岸じゃあない。どちらかと言えば干潟。。。
いったい彼らは何をしているのだろうか。

湖水地方

旅行に行く訳ではないのだけど、地球の歩き方を購入。
しかも、イギリスではなく「スコットランドと湖水地方」。

湖水地方と書いてある割には、湖水地方に割かれているページが少ない…。
そりゃ、確かにそんなに書くことないかもしれないけど。

しかし、湖水地方はキレイ。
こういう田舎はすごく好き。

ランカスターからなら日帰り旅行も容易にできる距離。
多分、何度も行くことになるだろう。