ここまでの授業、教科書らしい教科書ってものがない。
もちろん、学校内の本屋さんには教科書が教科ごとにパックされて売っているし、
以前に旅行でアメリカのNYUの本屋さんに寄った時も、
ちょうど新学期のシーズンで学生がメモを片手に分厚い本を抱えているのを見た。
私もてっきりそうなるものと思っていた。
大学院だからなのか、ここがそうなのかわからないけれど、
今のところ買った本は3冊。
うち、2冊は参考になるから、って言われたもので強制ではない。
1冊はなるべくなる買った方がいい、という準教科書的なもの。
古いバージョンなら図書館にもあるし、買っていないクラスメイトも何人かいた。
先生によっては、本は高いから買わなくていい、そのお金をいい食事に使いなさい。
その代わりに、オンラインのジャーナルを読みなさい。という人もいる。
今までのエッセイもオンラインのジャーナルばかり使って、
本はほとんど使っていない。
(図書館の本の充実度がいまひとつ、というのも理由)
だけれど、本や紙にはそれはそれでよさがある。
ずっとPDFで読んでいると疲れるし、整理がうまくできない。
マーカー引いたりメモもできるけれど、なんだか手で書きたい時もある。
PCの画面であれこれ見ながら書くってのもイマイチ効率が悪い。(私の場合)
今の時代、授業にラップトップの持ち込みは当然で、
ノートは紙じゃなくてPCにって人も大勢いる。
なかには授業中にメールしたりチャットしたりって人もいるので、
先生によっては持ち込み禁止にしている人もいる。
学校の主要な建物がWiFi完備の弊害だな。
私はノートは紙にとっているけれど、こちらの紙の質の悪さにイライラする。
というか、文房具全体の質が悪い。(日本がよすぎる)
10枚留められるというホチキスを買ったのに、5枚も留められない。
紙もざらざらしていて、ペンと紙の相性が悪すぎるし、薄っぺらい。
クリアファイルも、紙が折れない様にっていう目的は皆無のぺらぺらさ。
ここでは、単に紙をまとめるだけの用途なんだろう。
これらの文房具達、意外に高いのがビックリ。
この質でこの値段か!?と驚いてしまう。
イギリスは(あまり)山がない→木がない→紙パルプがない→紙パルプ輸入&リサイクル
→手間&コストがかかる→紙が高い
って感じか?(私の勝手な想像。)
味があっていい!っていうコメントもネット上にはある。
私だって、雑貨としてなら受け入れられるけどねえ。
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