台湾からの留学生Lilyは京都で3ヶ月日本語を勉強していた。
帰ったら、また日本に行きたいってことで、ここでも日本語を勉強している。
今日はそのお手伝いで彼女のフラットに行って来た。
とっても、明るくてよい子。
日本語の教科書を持って来て見せてくれたけれど、至る所に書き込みがされていて
熱心に勉強しているのがよくわかる。
今日は、Lilyがその教科書の文章を読むのを聞いて、間違っているところを
直してあげるのと、新しい文章を私が読んで、Lilyが発音できないと言う漢字に
かなをふってあげた。
台湾なので、漢字から意味は大体推測できるけれど、発音ができないらしい。
私の中国語と一緒。
Lilyが読んでくれた教科書の文章ってのが、これまた非常に悲しすぎる話で、
旦那さんを飛行機事故で亡くした奥さんが、旦那さんを回想しているっていう内容。
出てくる言葉も「形見」とか「遺言」とか。
もっと日常的な文章にはならないものか。
次に私が読んだ文章も、お坊さんの息子が父親を見習って一人前になろうと、
がんばっている、っていう話。
いやあ、しかし途中で「これどういう意味?」って聞かれると、
英語で説明しなきゃならないから、困った困った。
「思い立った」っていう言葉の意味を聞かれて、「思った」と同じだよ。
って答えちゃったけど、よく考えると微妙にニュアンス違うよなあ。
おみやげに、煎茶を持って行ったら、Lilyからも煎茶をもらった。
(私はティーバッグで数袋なのに、彼女は箱でくれた・・・)
Lilyのキッチンには、「おいしい煮物」っていうだしがあって、
時々親子丼を作っているらしい。
私に出会う前には、日本で留学生比率が一番(だったかな?)の
立命館アジア太平洋大学を卒業したというバングラデシュの留学生と
日本語を話していたらしい。
今度3人で日本食パーティーしようって言って、帰って来た。
私が教えた日本語があっていたのか、ちょっと不安。
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