「パーソナルスペース」って言葉がある。
人に立ち入られると不快と感じるエリアのこと。
国によっても違うし、もちろん個人によっても違う。
ハッキリと私のパーソナルスペースはここまでだから、入ってこないで!とは
宣言できない。
時として、接する相手によってもそこは変わって来る様に思う。
今、多種多様なバッググラウンドを持つ人びとと一緒にいるので、
文化の違いとか感覚の違い等々、感じることがたくさんある。
(多くは生活で垣間みる小さなこと)
で、このパーソナルスペースの違いも時として感じる。
これは個人でも違うので、この国の人はこう、とは言えない。
(そもそも、多くの諸外国は他民族なので、日本みたいに国では割り切れない。)
でも、なんとなく、日本にいる時よりも立ち入られることが多いと感じる・・・。
話す時にものすごく近いとか、歩く時に腕を組まれるとか(女子から)・・・。
この話題をブログで書こうと思ったきっかけは、(本意とはちょっと違うけれど)
最近冷蔵庫の私のパーソナルスペースが浸食されているから。
はっきり、この段は誰の。っていう定義はされていないけれど、
入居してからなんとなくみんな自分の段を持っていた。
「ここにちょっと入れさせて」とちゃんと言ってくれる子もいた。
なのに、今になって、私の段に食料が詰め込まれている・・・。
他の段も空いているのに。この変化になかなか適応できずにいる私。
ここにいると、”自分のモノ”っていう執着がすごくて、”人のモノ”には手を出せない。
(私、集団生活に向いていないのかもなー。)
例えば、自分のお皿が誰かに使われていて、しかも洗われずに放置されていたとしても、
人の皿を使おうって気にはならずに、結局それを自分で洗って使う、とか。
だから、私は冷蔵庫も人のエリアに立ち入れないでいる。
解決策はふたつ。(同時に実施することが好ましい)
その1)侵入してきた食料を他の段に移す
その2)侵入できない程に常に冷蔵庫をパンパンにしておく
相変わらず、小さな攻防を常に続けている私の生活。
(また自分の小ささを露呈するような内容を書いてしまった・・・。)
パーソナルスペースの参考までに
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