2011-02-01

redundant

Language Exchangeのパートナーとして友達になった人がいる。
ロンドンの近くに住んでいる、日本語勉強中の社会人。
(遠い。。。この近所には日本語を勉強したい奇特な方はいらっしゃらないもので)

グローバルな製薬会社の研究所にお勤めの研究員さんなのだけれど、
今日の午後にFacebookに何やら不思議な投稿。

その後、BBCのウェブサイトを見てみると、
その会社のイギリスの研究拠点がcloseされるとのニュース。
ついでに、2400人いる職員は、この先2年のうちに
redundant」(余剰人員/解雇)になると。

なんと・・・。
片言の英語と日本語で交わしてきた会話から想像するに、
とても仕事(会社)に誇りを持っている印象だったので、気の毒でならない。
ここ数年、大規模な人員削減等々はあったみたいだけれど、
研究所の閉鎖は予想外だったよう。しかも、ずいぶん急な。

BBCによれば、関連会社や他の部署に移ると言う道もあるようだけれど、
研究職(ある意味、特殊な職業)なので、そうは簡単に行かなさそう。
高いスキルを持った人びとなので、再就職はすんなり?と思ったりするけれど、
その分とても競争率も高いみたい。

BBCによれば、政府も研究開発分野はイギリスの経済回復にも重要だと強調していて、
今週はシスコの仕事を誘致したと首相がアナウンスしたと言っている。
それなのに・・・。
地元の議員さんは、地元にとっても「body blow」だと。

とにかく、再就職等々、万事うまく行くことを願う。

0 件のコメント:

コメントを投稿